
ファスティングって??
当協会が推奨するファスティングは「ミネラルファスティング」
カラダの中を大掃除する,独自の健康法です。
カラダ本来の解毒力や免疫力を復活させることで、
体内に溜まってしまった老廃物や毒素を自然に排出できるようになります。
その結果、頭もカラダもスッキリして五感が敏感になり、
「脳力」もアップ。心も前向きになり、新しい毎日が始まります。
●頭スッキリ
・頭が冴える
・集中力が高まる
・記憶力が高まる
●心サッパリ
・爽快感がある
・物事に動じにくくなる
・前向きになる
●体ハッキリ
・疲れにくくなる
・ダイエット効果がある
・カラダが軽く感じる
どんな目的があるの?
ファスティングの目的は、働き続けている胃腸などの消化器官を休ませることです。
避けることができない食品添加物や化学物質などのを摂取していると、
消化器官に負担をかけることで様々な不調が引き起こります。
休ませることで、排泄が活発となり、デトックス(体内に溜まった毒物を排出)され、
リセットされた状態になります。

Aさん 44歳
5日間ファスティング −5.3kg
oさん 69歳
どんな効果がある?
・ファスティングで得られる効果は、実施日数によって異なる
ファスティングの効果は、どのくらいの期間続けるかによって異なります。
「プチ断食」と呼ばれる半日〜1日の短期間ファスティングと、
3日以上続ける本格的なファスティングでは、体への影響・体に現れる変化は違うのです。
●半日〜1日の短期間ファスティングで得られる効果
短期間のファスティングでは、胃腸を休めて消化機能を回復させる効果が期待できます。
現代人は基本的に食べ過ぎ。胃腸に負担をかけるような食生活も増えています。
「最近ちょっと食べすぎたな」というときに短期間のファスティングを行うと、
胃腸の重さ・体のだるさが抜けたりむくみがすっきりしたりします。
Uさん 22歳
3日ファスティング −3.8kg
●3日以上の本格ファスティングで得られる効果
効果① 体内デトックス
私たちは普段の生活で、食事を取り過ぎているために胃腸への負担が大きくなっていると言われています。
胃腸は消化や吸収、排泄をスムーズに行うための重要な臓器。この器官が弱ってしまうと、便秘になったり代謝が落ちてしまうことも。
ファスティングで一定の期間、胃腸を空にして休ませている腸は働かない代わりに、修復と回復だけにエネルギーを使うようになる。
これにより、体内に滞っている便や毒素を排泄することが可能となり、普段は排出しにくい老廃物もデトックスできる状態へとなる
効果② 免疫力UP
人の腸管には、全身の70%を占める免疫細胞であるリンパ球が集まっている。
病原菌が体内へ侵入する経路はいくつかあるが、もっとも侵入しやすいのは口から。食べ物や飲み物に病原菌がまぎれていると、腸管から体内へ取り込まれてしまう。そういった流れを食い止めるために免疫細胞は腸管に集結しているのです。
【腸は免疫系統の“要”】ファスティングで腸内環境を整えることで免疫細胞も元気に働くようになり、免疫力を高めることに繋がります。
効果③ 自律神経のバランス調節
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つを合わせた器官。
【交感神経】体をアクティブに動かすように、脳から指示を送る役割をしています。車で例えるとアクセルのようなイメージ。
【副交感神経】体がリラックスモードにあるときに優位。ブレーキの役目で体を休める状態へとなる。
自律神経はどちらかが極端に働いてもバランスを崩してしまいます。2つがバランスよく働く状態が理想的。
腸の蠕動運動は副交感神経に支配されている。そのため、ストレスが溜まって交感神経が優位になっていると内臓に負担がかかる。
ファスティングでバランスを保ち、腸の蠕動運動を活発にしましょう。
効果④ むくみ&便秘改善
腸をはじめとする消化器官には1日に9ℓもの水が流れ込む。
そのため腸の機能が効率よく働いていないと、うまく水分を処理できずに溜め込んでしまいます。
体の老廃物を集めるリンパ液が最終的に行き着くのは腸。腸の働きが悪いと集められた老廃物の行き場がなくなり、体にどんどん蓄えられてしまう結果に。健康的な腸内環境はむくみ改善と便秘解消にも絶大な効果が。ファスティングをすることで排出しやすい体に。
効果⑤ リバウンドしづらい体に
ダイエットをしてもリバウンドする経験はありませんか?リバウンドしないために基礎代謝を上げることが必要になります。
基礎代謝とは、人が安静にしている状態でも呼吸や心臓の動き、体温の保持、内臓の活動など、生命の活動に使われるエネルギー代謝のことをいいます。一日の消費カロリーには、基礎代謝のほか、歩いたり体を動かすことで行われる「生活活動代謝」、食事の際に消費するエネルギーを表す「食事誘発性熱産生」の3つの代謝があります。その中でも基礎代謝が全体の消費エネルギーの60〜70%を占めているため、基礎代謝を上げることがダイエットには有効と言われています。個人差はありますが、基礎代謝は40歳を過ぎたころから急激に低下をすると言われているため、大人になると特にケアが必要。
効果⑥ アンチエイジング効果
ファスティングで腸内環境が整い、健康的な腸内環境になることで便秘も解消し、体内の毒素もスムーズに排泄できるようになります。腸内に便を溜め込むと、腸内に有害物質が発生し、その有害物質は腸壁から血液に取り込まれてしまいます。肌色が悪くなったり、吹き出物ができてしまったりなど血流も悪化。美肌のためにも腸内環境を整えることはとても重要です。腸内には女性ホルモンに似た働きをする物質が存在しており、腸内環境を整えることでコラーゲンの生成や、骨粗しょう症の予防などに効果的な働きをします。女性の美と健康は腸の働きととても関係が深いので、断食で整えるのがオススメ。
効果⑦ 集中力UP
ファスティングを行うと、短時間であっても胃腸の消化の仕事が減ります。胃腸の働きが減ることで、血液を消化に取らないので、
脳に十分な血液を回せるようになります。すると、ぼーっとしたり眠くなったりしにくくなり、集中力が上がる効果が期待できます。
また、前述したセロトニンの働きにはポジティブな考え方になるだけでなく、直観力を高める効果もあると言われています。
頭が冴え、新しいアイデアが浮かんだり、これまで気づかなかったことに気づくこともあります。
効果⑧ 精神安定・心が軽くなる
腸内環境がリセットされ、腸が本来の力を取り戻すことで、腸内のホルモンを分泌する機能も正常になることが期待できます。
腸内ではセロトニンというホルモンが分泌されており、ファスティングではこのセロトニンの分泌にも良い影響を与えるでしょう。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の一つで、精神を落ち着かせる効果を持っているホルモンです。「幸せホルモン」とも呼ばれており、セロトニン不足はメンタルヘルスの不調の原因にもなると言われています。反対に、セロトニンが充実していると、精神は安定し、ストレスが軽減されることが期待できます。考え方がポジティブになり、ストレスへの耐性もつきやすくなると言われています。
日本人は遺伝的にセロトニンを分泌しにくく、世界一不安を感じやすい民族とも言われています。ファスティングでセロトニンの分泌を促すことが期待できるなら嬉しいですよね。